バレー豆知識

全日本男子バレー選手の最高到達点一覧|世界との差は今どれだけあるのか比べてみた

どうも!バレバカ(@valleybaka07)です!

この記事では、日本男子バレー選手の最高到達点を紹介し、今現在世界との差はどれだけあるのかを紹介していきます。

日本人は体格で言うとバレー向きではないかもしれませんが、それでも近年の男子バレー日本代表は200cm越えの高身長選手も増えてきています。

また福澤選手のように「鳥人」と呼ばれる程のジャンプ力が武器の選手もいますので、日本人選手の最高到達点も世界と比べてもそれほど大差はないかもしれません!

どのような結果になるのか、ワクワクしながら読んでいただけると幸いでございます!

最高到達点とは?

最高到達点とは、選手がジャンプをし、腕を上に伸ばした状態で地上から指先までを測った高さの事を指します。

最高到達点の解説画像

最高到達点には2種類あり、助走をつけジャンプした場合の最高到達点と、ブロックなどのように垂直跳びの最高到達点があります。

ただ、基本的に最高到達点と言われると助走をつけた場合の事を指します。

ちなみに、男子バレーのネットの高さは2m43cmと決まっておりますので、バレー選手は3m以上の高さの空中で心理戦などを繰り広げているわけです。

2020年度全日本男子バレー選手の最高到達点

2020年度の全日本男子バレーメンバーの最高到達点を紹介します!

名前 身長 最高到達点
清水 邦広
193cm
337cm
大竹 壱青
201cm
346cm
西田 有志
186cm
350cm
福澤 達哉
189cm
355cm
久原 翼
188cm
340cm
柳田 将洋
186cm
335cm
藤中 謙也
190cm
340cm
石川 祐希
191cm
351cm
新井 雄大
188cm
350cm
富田 将馬
190cm
342cm
高梨 健太
189cm
340cm
樋口 裕希
191cm
343cm
大塚 達宣
194cm
340cm
髙橋 藍
188cm
343cm
小野寺 太志
201cm
345cm
山内 晶大
204cm
354cm
李 博
193cm
350cm
髙橋 健太郎
201cm
355cm
竹元 裕太郎
199cm
340cm
佐藤 駿一郎
204cm
345cm
藤井 直伸
183cm
320cm
深津 英臣
180cm
324cm
関田 誠大
175cm
320cm
大宅 真樹
178cm
315cm
古賀 太一郎
170cm
300cm
山本 智大
171cm
299cm
本間 隆太
178cm
330cm

なんと、350cm超えが7名も!
たっけ〜(笑)

いつか360cm超えの選手が登場するかもしれませんね!
たのしみです。

日本男子バレー選手の最高到達点ランキングTOP5

それでは、今現在日本男子バレー界での最高到達点ランキングを勝手に作ってみました!

※調査したチームはV1チームと日本代表メンバーとなります。

第2位(同率)安永 拓弥選手

日本男子バレー選手の最高到達点ランキングですが、実は4名同率の2位となっております。

その4名の中でまずご紹介するのは、「JTサンダーズ広島」所属であり元日本代表の安永拓弥選手。

最高到達点は355cmです!

「あれ?355cmで2位?」と思った方もいるかもしれませんが、実は1位の方は355cmを超える高さを持った選手なんです!

誰が1位なのか楽しみですね!

名前
安永 拓弥
身長
193cm
体重
85kg
指高
246cm
サージャントジャンプ
80cm
最高到達点
355cm

※サージャントジャンプは垂直跳びのことを指します。

参考

第2位(同率)八子 大輔選手

次にご紹介する選手も、同じく「JTサンダーズ広島」の八子大輔選手です。

最高到達点も同じく355cmで、元全日本代表メンバーの1人です。

中学時代はインターハイ制覇、高校時代は春高連覇とバレーボールのエリート街道を歩んできた八子選手。

打点の高さも日本トップクラスの高さなので、もしかするとまた全日本代表に戻ってくることもあるかもしれませんね!

名前
八子 大輔
身長
193cm
体重
87kg
指高
250cm
サージャントジャンプ
80cm
最高到達点
355cm
参考動画

第2位(同率)高橋 健太郎選手

同じく第2位の選手はご存知の方も多い「東レアローズ」所属の高橋 健太郎選手です。

最高到達点はもちろん355cm。

高橋選手は現全日本代表メンバーで、石川祐希選手・柳田将洋選手・山内晶大選手がメンバーの全日本若手ユニット「NEXT4」の1人です。

高い打点とパワフルなスパイクが魅力のミドルブロッカーで、対空時間も長く全日本メンバーには必要な選手です。

東京オリンピックでのプレーも楽しみですね!

名前
高橋 健太郎
身長
201cm
体重
93kg
指高
260cm
サージャントジャンプ
90cm
最高到達点
355cm
参考動画

第2位(同率)福澤 達哉選手

最後の第2位選手はなんと福澤達哉選手です!

初の全日本代表メンバーに選ばれた時から、脅威のジャンプ力は話題となっており、日本No. 1の最高到達点を誇る選手だったのですが、とうとう福澤選手よりも打点の高い選手が登場しました。

それでも、355cmという高さも脅威的です。さらには、身長は180cm代ですので、ジャンプ力も日本トップレベルなのは間違いありません。

そんな福澤選手ですが、ベテランとなった今でも海外で挑戦し続けています。

現在は、フランスリーグの「PARIS VOLLEY」でプレーをしており、過去にはブラジルリーグでもプレーしていた経験を持つ選手です。

そんな海外での経験を生かし成長し続ける福澤選手の東京オリンピックでの活躍も本当に楽しみですよね!

頼りになる福澤選手を皆さんで応援しましょう!

名前
福澤 達哉
身長
189cm
体重
88kg
指高
245cm
サージャントジャンプ
110cm
最高到達点
355cm
参考画像

※今回の順位はジャンプ力ではなく、スパイクの最高到達点です。

第1位 出耒田 敬選手

第1位の選手は堺ブレイザーズ所属元日本代表の出耒田敬選手で最高到達点はなんと、357cm!

いや〜たけー!(笑)
あと一踏ん張りで360cmに届くんじゃないかと思ってしまいます。

出耒田選手の身長は200cmありますので、2位の選手と比べると身長のアドバンテージがあったりはするのですが、それでも357cmの高さはジャンプ力が無ければ出せません。

また、本来のポジションはミドルブロッカーですが、オポジット経験もある珍しい選手です。

現在は日本代表メンバーではありませんが、来年度は分かりません!

もしかすると、東京オリンピックでのプレーを見ることもできるかもしれません!

来年度の全日本メンバーはまだ分かりませんが、楽しみに待ちましょう!

名前
出耒田 敬
身長
200cm
体重
92kg
指高
255cm
サージャントジャンプ
70cm
最高到達点
357cm
参考画像

世界男子バレーのジャンプ力トップ5

それでは次に、世界バレーボールプレイヤーの最高到達点ランキングを見ていきましょう。

第5位 シャローン・バーノン-エバンズ選手

第5位はカナダ代表のシャローン・バーノン-エバンズ選手です。

最高到達点はなんと374cm。

第5位の時点で脅威の高さですね(笑)

さらにシャーロン選手はバレー歴も4年ほどと短くまだまだ成長途中なのも恐ろしいところです。

東京オリンピックではどのようなプレーを見ることが出来るのか楽しみですね!

名前
シャローン・バーノン-エバンズ
身長
202cm
体重
94kg
最高到達点
374cm
参考画像

第4位 ドミトリー・ムセルスキー選手

第4位は現在日本でプレーをしているドミトリー・ムセルスキー選手。

最高到達点は375cmです。

2012年のロンドンオリンピックで金メダルを獲得したロシア代表選手の中心メンバーの1人ですが、日本のバレー選手の成長速度の速さに驚き、さらにバレーを学ぶために日本でプレーしているそうです。

世界トッププレイヤーにも関わらず、まだまだ貪欲に成長しようとする姿はかっこいいですね。

名前
ドミトリー・ムセルスキー
身長
218cm
体重
105kg
最高到達点
375cm
参考画像

第3位 クレデニウソン・バチスタ選手

第3位はブラジル代表のクレデニウソン・バチスタ選手です。

最高到達点は379cm。

2019年ワールドカップに登録されている選手の中ではNo. 1の最高到達点を叩き出した選手です。

ワールドカップでは、それほど試合出場はありませんでしたが、まだ年齢も若いので今後は主力選手となってくるの可能性は高いです。

名前
クレデニウソン・バチスタ
身長
210cm
体重
104kg
最高到達点
379cm
参考画像

第2位 レオネル・マーシャル選手

第2位はレオネル・マーシャル選手で、最高到達点は383cmです。

レオネル・マーシャル選手は既に引退済みとはなっておりますので、もうプレーを見ることは出来ませんが、過去のプレー動画を見ると納得の高さです。

1度でいいので、380cm以上の景色を見てみたいですよね。

ブロックの上から打つ感覚は気持ちいいんだろうなあ(笑)

名前
レオネル・マーシャル
身長
196cm
体重
96kg
最高到達点
383cm
参考動画

第1位 ロベルトランディー・シモン選手

第1位はキューバ代表のロベルトランディー・シモン選手で最高到達点はなんと脅威の384cmです。

「カリブの鳥人」という異名を持っている選手なのですが、もう同じ人とは思えないくらいのジャンプ力ですね…(笑)

しかも、非公式ではありますが389cmの大ジャンプしたという話も出ています。

まあ、384cm389cmも脅威的な高さなのでどちらでも「すごすぎ」の一言ですね。はい(笑)

名前
ロベルトランディー・シモン
身長
206cm
体重
91kg
最高到達点
384cm
参考動画

日本人の記録ももちろん凄いですが、やっぱりまだ世界には届かないのが現状ですね。

でもいつか、この大記録の中に日本人が入る事を楽しみにしていようと思います!

最高到達点だけが重要ではない

今回は男子バレー選手の最高到達点について紹介していきました。

日本人選手もどんどん高身長の選手が増え、それと同時に最高到達点も高くなってきてはいますが、まだまだ世界との差は大きいです。

ですが、バレーボールの試合結果は最高到達点だけで決まるわけではありません。

むしろ、世界戦でメダルを取ろうと思えば単純に高さだけでは届かないでしょう。

日本の強みは、高さが他の国より劣っていてもコンビバレーの多様性やスピードで高さ以上の攻撃力を発揮できることです。

バレーは心理戦でもあるので、相手チームを翻弄する攻撃のバリエーションを武器に日本がオリンピックでメダルを取ってくれると信じてます!

これからも、皆さんで日本バレーを応援しましょう!

がんばれ!日本!

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